以前女性雑誌で、「私は歯を白くするためにレモンで歯を磨いています……」という記事を見たことがあります。
実はそれを見て私もすぐに真似をしてやってみたのですが、歯磨きのたびにレモンを用意するのが面倒になってすぐに止めてしまいました。
後で知ったことですが、これは“歯の表面についた虫歯菌が、酸を作り出して歯を溶かしてしまう”のと同じようにレモンの酸が歯をとりまいている唾液やプラーク中のPHを下げて酸性にし、歯の表面のエナメル質のカルシウムイオンやリン酸イオンを歯の表面から溶け出しやすくしてしまうのだそうです。
このように、私たちは“白い歯”に憧れますが歯は変色したり色がついたりしやすいものです。
そこで、その原因を見てみると1つ目には“加齢による変色”があります。
これは歯の内側から黄色くなるもので、ちなみに“歯”はその中心部分に神経と血管が通っていてそれらの周辺を“象牙質”という黄色い層に囲まれています。
そして“象牙質”の上を半透明の“エナメル質”が取り囲んでいるのですが、“象牙質”が肌の老化と同じように加齢とともに年々色が濃くなっていき、それに加えて表面の“エナメル質”も、歯磨きや歯軋りや毎日行う咀嚼運動によって薄くなってくるために変色した“象牙質”の色が外から見えやすくなってしまうのです。
2つ目は紅茶、コーヒー、コーラ、赤ワイン、ウーロン茶、カレーなどといった“飲み物や食べ物による変色”ですが、これは歯の変色の原因の殆どを占めています。
3つ目は“虫歯”によるもので、最初は歯の表面がざらざらして濁ったような色になりますが放っておくとやがて茶褐色になったり、たとえ虫歯の治療を終えても中に詰めた金属が原因で歯が黒っぽくなってくることもあります。
4つ目には、歯の発育時期でもある子供のころに “抗生物質”の入った薬を飲んだ場合です。
永久歯の象牙質ができる乳児期から12歳くらいの間に“テトラサイクリン”という抗生物質を長期間のみ続けると、歯の色がグレーや茶色、オレンジ色などに変色したり縞模様ができたりします。
【白い歯,変色,原因】
歯のホワイトニングはじめて検索は、歯科について解説しています。
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